姶良地区薬剤師会と多職種連携のための研修会　開催

平成28年2月20日（土）、午後3時より、サン・あもり （霧島市隼人町）で、姶良地区薬剤師会と多職種連携のための研修会：「介護が必要になっても住み慣れた地域で元気に暮らすために　〜わたしたちにできること〜 」が開催されました。
〈主催〉 姶良地区薬剤師会
〈共催〉 姶良地区医師会 姶良地区歯科医師会 鹿児島県薬剤師会

●研修会
1．「薬局から飛び出そう」
小牧 伸一郎 先生 こまき内科循環器科クリニック
（姶良地区医師会 在宅医療担当理事）

2．「歯科医師会における多職種連携の取り組み」
祁答院 公興 先生 祁答院歯科クリニック
（姶良地区歯科医師会 公衆衛生担当理事）

3．「姶良地区医師会での入退院時のスムーズな連携への取り組み」
前田 宏 氏 国立病院機構南九州病院 医療社会事業専門職

4．「薬剤師に求めること」
福田 竜光 氏 霧島市地域包括支援センター 認知症地域支援推進員

●グループディスカッション 【テーマ】 薬で困ったことはありませんか？
進行：牛牧 剛志 氏 霧島市地域包括支援センター

姶良地区歯科医師会からは、祁答院公興先生（祁答院歯科クリニック・姶良地区歯科医師会 公衆衛生担当理事）が、「歯科医師会における多職種連携の取り組み」のテーマで、現在取り組んでいる「お口いきいき診療連携システム」の紹介や、先日姶良市加治木町で開催された「多職種連携のための懇話会」のことなど、スライドを交えて話されました。
グループディスカッション（ワールドカフェ方式）では、「薬」をテーマに討論し、多くの意見が出されました。
今回の研修会により、多職種連携における歯科医師の役割を、参加された皆様方にお伝えし、顔の見えるネットワークをさらに構築していくことにつながりました。