平成28年12月8日(木)に「第33回姶良地区学校保健研究協議会が、霧島市溝辺公民館
(みそめ館)で開催されました。
開会の挨拶
姶良地区学校保健会 会長 佐藤 昭人
事例発表及び研究協議
主題
「子どもたちの健やかな成長を支えるPTA活動」〜学校と連携した生活習慣づくりと歯磨き指導〜
発表者・補助者
霧島市立富隈小学校 PTA副会長 種子田 真理子
霧島市立富隈小学校 教頭 茶屋 大作
特別講演
演題
「不登校・引きこもりに至る背景要因と本人への関わり方」
講師
鹿児島大学大学院 臨床心理学研究科 准教授 松浦 隆信
事例発表では、「身だしなみチェックカード」の活用範囲を、忘れ物チェックから生活習慣全般へと広げることにより、学校と家庭との緊密な連携を構築した事例が発表され、事例を基にした研究協議では、学校・PTA・家庭の緊密な連携による主体的な児童の育成について、活発な協議が行われました。
特別講演では、「不登校・引きこもり」に至る「根本要因」・「二次的要因」について、具体的な事例を用いた分かりやすい解説ののち、それら要因への詳細な対応が、事例に基づき解説されました。「不登校・引きこもり」に至る要因を理解することで、困難な状況に対して、適切なアプローチが可能になることが理解できた、非常に有意義な特別講演となりました。 |