平成29年1月11日(水)午後7時より、加治木総合支所姶良市民文化会館 加音ホールにて「後発医薬品安心使用促進シンポジウム」が開催されました。
主催:鹿児島県後発医薬品安心使用協議会
後援:(公社)鹿児島県医師会、(公社)鹿児島県歯科医師会、(公社)鹿児島県薬剤師会、
(公社)姶良地区医師会、(公社)姶良地区歯科医師会、姶良地区薬剤師会、
鹿児島県病院薬剤師会、鹿児島県医薬品卸業協会、鹿児島県ジェネリック協会、
日本ジェネリック製薬協会、全国健康保険協会鹿児島支部、鹿児島県
1.主催者あいさつ 鹿児島県後発医薬品安心使用協議会 会長 野村秀洋氏
2.基調講演
【演題】「後発医薬品の使用促進について」
講師:厚生労働省医政局経済課 課長補佐 阿部幸生氏
座長:鹿児島県保健福祉部薬剤課長 満留裕己氏
3.シンポジウム
「ジェネリック80%の時代に向けて〜それぞれの立場から〜」
シンポジスト
鹿児島県病院薬剤師会会長 武田泰生氏
日本ジェネリック製薬協会信頼性向上プロジェクト常任委員(総括) 北村光司氏
全国健康保険協会鹿児島支部業務部長 荒木直彦氏
座長:(公社)鹿児島県医師会 副会長 野村秀洋氏
「後発医薬品の信頼性向上や新たな目標に向けた国の取組み、県内の医療機関等における取扱状況等に関する情報の共有化を図り、後発医薬品に対する医療関係者等の理解を深めることにより、後発医薬品を安心して使用できる環境づくりを推進する。」の趣旨で開催されました。
後発医薬品の数量シェアを平成30年度から80%以上にしていく目標がなされています。鹿児島県のシェア率は高いようですが、アメリカの90%台に比べ日本はまだまだ50%台のようです。国民皆保険を堅持するためにも後発医薬品への更なる理解の普及と、また安定した供給のためにも関係機関との情報の共有を今後も図る必要があります。 |