平成29年3月25日(土)14:30より隼人農村環境改善センターにて
『平成28年度姶良地区在宅医療・介護・福祉研修会』が開催されました。
会次第
1,開会
2,開会の挨拶
奥 淳一 姶良地区歯科医師会会長
揚松 龍治 姶良・伊佐地域振興局保健福祉環境部長
3,講演
講演T
「病院と地域を結ぶ医科歯科連携・多職種連携について〜熊本機能病院 訪問歯科連携センターの取組〜」
医療法人社団寿量会熊本機能病院
訪問歯科連携センター 古川 由美子室長
講演U「歯周病と全身の健康について」
姶良地区歯科医師会 谷口 拓郎 専務理事4,閉会の挨拶 宮崎 洋一 姶良地区歯科医師会副会長
5,閉会
古川先生は勤務された回復期病院で患者の口腔環境の悪化が全身の悪化に繋がっているのを目の当たりにし、口腔ケアを進めて行くためには多職種が一丸となって連携をしていかなけれなばならないと感じられ、どのように連携を進めていったかをご講演いただきました。顔の見える関係から顔の向こうが見える関係そして最後には顔を見なくてもわかる関係づくりが重要であることをお教え頂きました。では、なぜ口腔環境の悪化が全身の悪化に繋がるのかを谷口先生がご講演され、口腔ケアの重要性、お口は健康の入り口ということを再認識することができました。講演会終了後は場所を姶良地区医師会館に移し、懇親会が開催されました。沢山のご参加をいただき多職種の方々と交流を深めることが出来ました。今後益々多職種との連携が進みこの姶良地区が地域住民の方々にとって住みよい地域となることが期待される会となりました。 |